子猫に限らず猫を迎えると、たくさんの喜びが待っています。ですが、それには十分な準備と責任が伴います。
私が新しい家族を迎えるために実施したことを元に、最初にすべきことを3つ紹介していきます。
子猫を初めて迎える方への参考になればと思います。
子猫を迎えて大丈夫? -環境確認-
子猫を迎えるための環境確認は必須です。迎える前に猫が快適に生活できるかを確認していきます。
-必ず確認すること-
・ペット可の家かどうか
ペットを飼っていい家かは必ず確認してください。
ペット不可の家でも黙って飼っている人はいますが、子猫は特に活発です。
もしばれた場合、違約金、急いで引っ越しをする必要がでてきます。
引っ越しは猫にとってもストレスになるので最初から飼ってもいい家で
迎えた方がお互い幸せです。
・十分なスペースはあるか
子猫を迎えるとなるとゲージを用意する必要があります。
用意する場所はありますか?危険なものはないですか?
子猫が自由に動き回れるスペースもそうですが、自身が生活するうえでも問題ないかを確認する必要があります。
すべてのスペースを猫のためにささげるなら必要ないですが…
・お金の余裕はあるか
子猫を初めて迎えるとなると揃えるものがたくさんあります。
それ以外にも、ワクチン代、避妊手術、日々の病院代…と結構お金がかかります。
継続して捻出できるか考える必要があります。(一年間で約16万くらい)
私の家はペット可だったのですが、1DKに2人で済んでたのでスペースがあまりありませんでした。
子猫を迎える前に大規模な断捨離をして何とかスペース確保をしましたが、ゲージを置くと部屋の圧迫感が半端なかったです。
後、お金を捻出するために自分たちのお小遣いを減らしました…
子猫を迎える上での心構え
猫は10年以上生き続けるため、継続して責任と愛情をもって接する必要があります。継続してお世話できる自信がありますか?
心構え
・毎日のお世話が大変
ご飯とお水の用意はもちろん、トイレの掃除やブラッシング(長毛種)、子猫であれば一緒に遊ぶ。これを毎日する必要があります。
また、子猫の年齢にもよりますが、1日3回以上に分けてご飯を上げる必要があります。
・匂い
ご飯のにおい、トイレのにおい、猫のにおいと、子猫を迎える前と後では部屋のにおいが変化します。
許容できますか?
・子猫への配慮
子猫は活発で暴れまわるため、危険な家具はすべて排除する必要があります。飛び乗って倒れそうなものはすべて捨てました。
また、お気に入りの家具が汚れる覚悟が必要です。私の猫は家具に爪を立てることはなかったのですが
暴れているときに爪が引っかかってソファーが傷だらけになりました。
・外出・旅行
子猫のうちは何があるかわからないため、家に慣れるまでは外出・旅行は控えるほうがいいでしょう。
子猫は好奇心旺盛のため、危険な行動をする場合があります。できる限り最初はそばで様子を見てあげてください。
生活に慣れれば1~2日部屋を開けても大丈夫ですが、猫はとっても寂しい思いをしています。
今まで猫を飼ったことがなかった私が、初めて4カ月の子猫を迎えたときにびっくりしたのが猫のトイレのくささでした…
部屋が狭かったこともあり、うんちのにおいがキッチンにまで漂ってきて毎回急いで片づけをしてました。
脱臭機を買うと結構改善できたのでお勧めです。
必要なものは?何を準備するか?
子猫を迎えるにあたり、必要なアイテムがいくつかあります。私は猫初心者ということもあり、たくさん買って気づいたら5万くらい費やしてしまってました。必要最低限とあれば便利なアイテムを挙げていきます。フード、水入れ、食器、トイレ、トイレ用品、ケージ、おもちゃ、爪とぎ、キャリーバッグなどが挙げられます。また、獣医師との初期診断や、猫に快適な生活を送ってもらうための環境構築にも注意を払う必要があります。
必要最低限
・子猫用のごはん(子袋を何種類か用意すると、子猫の好みも探れておすすめ)
・水飲み、食事用の食器(最初は高さ調整できるものがおすすめ)
・トイレ(私はゲージに入るものを用意しました)
・トイレ用品-ビニール袋、ごみ箱、スコップ、猫砂
・ゲージ(高さ調整ができるゲージを購入しました。これが一番高かったです。)
・キャリーバック(子猫用の小さめを購入したが、大きめサイズでもよかったなと思ってます。)
徐々に揃えるもの
・猫用歯ブラシ、歯ブラシシート(子猫のうちから歯磨きの習慣をつけておくと、大きくなってからが楽です。)
・ブラッシング用品(グローブタイプがおすすめ)
・おもちゃ(何種類か用意するのがベスト)
・爪とぎ
・爪切り
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