「派遣社員あすみの家計簿 1~3」の感想

読書記録

彼氏に裏切られ、無職、貯金ゼロ、何ならクレジットの返済が迫っているという
ズタボロの状態からスタートして、巻を経るごとに貯金が増え、仕事を見つけ、
彼氏を作りとあすみが成長していくのを読むのが爽快!
(あすみのポンコツ具合に多少イライラはしたけど…)
人生の教科書は言い過ぎやけど、今後の人生を考えるきっかけとしては読んで損はない本。

派遣社員あすみの家計簿 1-3巻セット

貯金

貯金ゼロ、金銭感覚なしの状態からスタートし、家計簿をつけて徐々に貯金の知識を付けていく。
貯金をちゃんとしてる人からしたら物足りないけど、全然したことない人には入門書として丁度よさそう。
ノウハウ本はちょっとという人にもおすすめ。

キャリア

正社員、派遣、契約、フリーランスと、今じゃ働き方の形態が色々あって何がいいのか…
それぞれメリットデメリットがあるけど、何が自分に合ってるのか
正社員派の豊加、派遣社員のあすみ、フリーランスの仁子と椿、自由人のミルキーと様々な人種が出てくるので参考になる。

人生設計

仕事、結婚、出産と人生のターニングポイントが色々あるけど、どう向き合っていったらいいのか
結婚についてもいろんな価値観の人が出てくるので、そういう考え方もありか?と思ったり。
共感できたのは、椿さんが言ってた、選べるように準備しておくのが大切て部分かな。
自分の仕事(軸)を持ってると、結婚相手は金額以外の要素で選べるし、仕事があれば離婚の選択肢もハードルが低いし。

最後に

あすみのパリピ感(金持ちの男を楽しませるパーティて…)に若干引き気味だったけど、1冊のノートに自分の考えや決めたことを書き込むのいいよな。
私は、「読書は1冊のノートにまとめなさい」を読んで、読書の感想や自分の考えをメモするようにしてる。
内容の紹介はまた次回の本紹介で。

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