「30代からのお金と時間の自己投資学」の感想

30代ともなると、手に入れるお金は増えてきたけど、自分に使える時間は減ってきているように思う。
好きなものを好きなだけ買い、だらだらと時間を過ごしてきた20代と同じでいいのか…
30代からギア入れれる?そのためにはどうしたらいい?
今後の自分のためにどうお金と時間を使っていくべきかが詰まった一冊。

30代からの お金と時間の自己投資学
和田秀樹 (著)

自分への投資とは

投資の原点はまず自分が何を回収したいのか、ということをはっきりさせておくことだ。
獲得目標が明確になっていなけらば、そもそも投資にはならない。
(本文抜粋)

ごもっともは話で、お金と時間を自分のために使って何を得たいのかをまずは考える必要がある。
ただ闇雲にお金を投資してもそれは無駄遣いと何ら変わりない。
私は家族との時間を増やしたい。そのためには労働報酬ではなく、不労所得を増やす必要があるのではと考えている。
不労所得を増やすにはどうしたらいいのか。

アウト(支出)よりもイン(収入)を増やす

私は、アウト(支出)を減らすよりも、イン(収入や心理的満足感)を増やすことにエネルギーを注いだ方がいいと思っている。
(本文抜粋)

日々、生活のクオリティーを上げたいと思っている。
色んなサブスクをやってみたい。旅行だって行きたい。おいしいものをお取り寄せして楽しみたい。
ただこれを実現させようとするとお金がかかる…
日々の生活もあるのに贅沢したい場合は、一か月の予算を決めてその中で楽しんでいるのだが、そのお金をもっと増やしたい!!増やして、日々の満足度を上げたい!
じゃあどうするか?今までの私だと、他の費用を削るのが一つの方法であったが、同じエネルギーを使うならインを増やすほうにエネルギーを費やした方が持続的。

インを増やすには?

勉強に使った投資というのは、無駄になることが一番少ない効率的な投資である。
自分の身になることに投資を続けていれば、自分の市場価値はいずれ高騰する可能性が高い。
(本文抜粋)
やっぱり人生勉強か…
勉強しないといけないのは学生だけかと思いきや、社会人になってもこの資格取れとかで結局勉強が続く。
ただ、学生と違っていいところは、内容が決まってないこと。自分が興味がある、取得するべきと思ったことを勉強するので、学生よりか勉強のモチベーションが保てる。
インを増やすには簡単ではなく、やはり日々の積み重ねが大事だろう。
そう思い、稼げる資格ランキングの常連である簿記2級の勉強を始めてみた。

最後に

今ではお金であっても投資が当たり前となってきた。ちょっと前までは投資なんて危ないという価値観の方が一般的だったのに。時代の変化は速い。
時代の変化が速い世の中で生き残っていくにはどうしたらいいのか。自分自身に継続的に投資をしていかないといけない。
お金と時間は有限の中、効率よく投資して自分の市場価値を常にアップデートする必要がある。

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